
胸郭出口症候群とは?
胸郭出口とは、首の付け根から肩にかけての「神経」や「血管」が通る狭い通路のこと。ここが何らかの原因で圧迫されると、痛みやしびれ、筋力低下などの症状が現れます。これが胸郭出口症候群です。
なぜ胸郭出口症候群になるの?
胸郭出口は「斜角筋」や「小胸筋」といった筋肉に囲まれており、姿勢の悪さや筋肉の緊張で通り道が狭くなってしまうことが多いです。特に長時間のデスクワークやスマホの使い過ぎで首や肩の筋肉が固まる方に多く見られます。

どんな症状が出るの?
- 首や肩、腕の痛み・しびれ
- 手の冷えやだるさ
- 筋力低下で物を持ちにくくなる
- 肩や腕を動かすと症状が悪化することも
胸郭出口症候群の代表的なテスト法(徒手検査)
① アドソンテスト(Adson’s Test)
▶ 斜角筋による圧迫を評価

② ライトテスト(Wright’s Test / Hyperabduction Test)
▶ 小胸筋による圧迫を評価

③ エデンテスト(Eden’s Test / Costoclavicular Test)
▶ 鎖骨と第1肋骨の間での圧迫を評価

当院の治療方法
【1】手技療法(筋肉へのアプローチ)
胸郭出口症候群は、神経や血管が筋肉により圧迫されることが多いため、特定の筋肉を緩める施術が非常に重要です。
● 斜角筋(首の筋肉)
- 首の前側にある筋肉。硬くなると神経・血管を圧迫します。
- 特殊な深層筋アプローチ(押圧・リリース)で緩めていきます。
● 小胸筋(胸の筋肉)
- 肩甲骨と肋骨をつなぐ筋肉。巻き肩・猫背で短縮しやすい。
- 胸を広げるように施術し、前方への引っ張りを解除します。
● 僧帽筋・肩甲挙筋・菱形筋
- 肩こりの原因筋。これらが緊張して肩がすくむと、胸郭出口が狭くなります。
【2】電気療法・超音波治療
- 干渉波:筋肉の深部に刺激を与えて血流を改善
- ハイボルテージ:神経の興奮を抑え、痛みを軽減
- 超音波療法:筋肉や靭帯に深部まで微細な振動を与え、炎症の回復を促進
➡ 手技では届かない部分にアプローチすることで、施術効果を高めます。
こんな方はぜひご相談ください
- 肩や腕に繰り返す痛みやしびれがある
- 手の冷えやだるさを感じる
- デスクワークやスマホを長時間使うことが多い
- 整形外科で「胸郭出口症候群」と言われたが改善しない
当院では、お一人おひとりの症状に合わせた施術を行っています。
「腕が痺れる感じがする」「腕の重だるさ」がある方は、お気軽にご相談ください!
この機会にワンコインで当院の施術を体験して下さい!!腕のしびれ、重だるさ以外の部分での痛み、歪み、慢性疲労等 お困りのことがあれば是非当院までご相談下さい!

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