こんにちは! 平成接骨院です!

 

今回は足根管症候群についてお話します!

足根管症候群と聞いて「なにそれ?」「初めて聞いた!」という方も多いのではないでしょうか?

足根管症候群とは足首の内側にある狭いトンネルのような場所を通る血管や神経が圧迫されて、足の裏や足の指にシビレや血行障害が起きたものをいいます。

 

◎足根管とは

踵骨というかかとの骨と内くるぶし、それらをまたがる「屈筋支帯」という靱帯で構成されます。

足根管を通るものとして

・脛骨神経(けいこつしんけい)

・長母指屈筋腱(ちょうぼしくっきんけん)

・長趾屈筋腱(ちょうしくっきんけん)

・後脛骨筋腱(こうこいこつきんけん)

・後脛骨動脈(こうけいこつどうみゃく)

・後脛骨静脈(こうけいこつじょうみゃく)

があります。

 

かかとと足の裏を通っている神経(後脛骨神経)は

三つに枝分かれしています。

・内側足底神経

・外側足底神経

・内側踵骨枝

どの神経が圧迫されるかで症状が出る位置が変わります。

 

◎足根管症候群の症状

・歩いた時に足の裏にシビレが出る

・足の裏に何かあるような違和感

・冷え

・ビリビリ、チリチリするような痛み

 

◎原因

ガングリオンや扁平足、足の浮腫による神経の圧迫が多いですが

捻挫や骨折の後に起きることも少なくありません。

・炎症による足の腫れ(細菌感染、痛風やリウマチなどの関節炎)

・炎症以外の原因での足の腫れ

・外傷(骨折、捻挫など)

・腫瘍(皮膚、筋肉、骨の腫瘍。ガングリオンなどの良性腫瘍から悪性腫瘍まで)

 

 

当院での治療としては原因となる筋肉の緊張緩和や浮腫改善を目指し、手技療法、電気療法などでの治療を行っています。

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