
超音波治療とは、超音波(人の耳には聞こえない高周波の音波)を用いて、体の内部組織に作用し、痛みの軽減や治癒の促進を目的とする治療法です。これは「物理療法(理学療法)」の一つとして用いています。
🔍 超音波治療の基本概要
項目 | 内容 |
---|---|
使用する音波 | 高周波音(1MHzでは深さ3-5㎝、 、3MHz では深さ1-2㎝ の組織 ) |
主な効果 | 温熱効果、ミクロマッサージ効果、細胞活性化、疼痛緩和 |
対象 | 筋肉、腱、靭帯、関節、軟部組織などの損傷部位 |
治療時間 | 1回あたり5〜10分程度 |
非侵襲性 | 切開や注射を伴わず、痛みも少ない |

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温熱効果(Continuous Mode)
- 組織を深部から温めて血流を促進。
- 筋肉や腱を柔らかくし、痛みやこわばりを軽減。
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非温熱効果(Pulsed Mode)
- 振動により組織内の細胞を微細に刺激。
- 炎症初期など、温めすぎたくない場合に有効。
- 治癒促進や浮腫の軽減に用いられる。
🔍 超音波治療の主な目的・効果
効果 | 説明 |
---|---|
🔥 疼痛緩和 | 超音波の微細な振動が神経に作用し、痛みを和らげる。 |
💪 筋肉・軟部組織のリラックス | 筋肉の緊張をほぐし、可動域を改善。 |
💉 血流促進 | 微小な温熱効果により、患部の血流を良くする。 |
🔄 組織修復の促進 | 細胞活動を活発にし、組織の再生を助ける。 |
🧊 炎症の抑制(非温熱モード) | パルス波を使えば温度上昇を抑えつつ効果を得られる。 |
💡 超音波治療のメリット・デメリット
メリット | デメリット |
---|---|
非侵襲的で痛みが少ない | 効果が即時ではないことが多い |
深部組織まで届く | 不適切な使い方でやけどのリスク |
幅広い症状に対応可能 | 一部の疾患には無効 |
💡 適応される主な症状
- 肩こり、腰痛、筋肉痛
- 関節炎(変形性膝関節症など)
- 捻挫・肉離れなどのスポーツ障害
- 手術後の瘢痕組織の柔軟化
- テニス肘・腱鞘炎など


🧴 治療の流れ(一般的な例)
- 治療部位に専用ジェルを塗布(音波を通しやすくするため)
- 超音波プローブをゆっくり動かしながら5〜10分程度照射
- 照射後、患部の状態を確認
⚠️ 使用上の注意(禁忌)
- 妊娠中の腹部・腰部への照射
- ペースメーカー装着部位周辺
- 癌がある部位
- 成長期の骨端線(子ども)
- 血栓症のある部位
- 感染・出血を伴う急性炎症部位
◆ 最後に
超音波治療は、痛みの早期改善やケガの回復にとても効果的な治療法です。
当院では、お一人おひとりの症状に合わせた施術を行っています。
「 慢性的な痛みをなんとかしたい 」「 早くスポーツ復帰したい 」は、お気軽にご相談ください!
この機会にワンコインで当院の施術を体験して下さい!! 超音波治療以外の部分での痛み、歪み、慢性疲労等 お困りのことがあれば是非当院までご相談下さい!

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