
こんにちは!平成接骨院です。
スポーツをしている方や運動習慣のある方から、よくいただく質問があります。
「運動後は冷やした方がいいんですか?それとも温めた方がいいんですか?」
実は、この質問には 「症状によって使い分けるのが正解」 という答えがあります。
今回は、アイシング(冷却)と温熱療法(温めること) の正しい使い方について、わかりやすく解説していきます。
【結論】冷やす or 温めるは「状態」で判断!
状態 | 冷やす(アイシング) | 温める(温熱療法) |
---|---|---|
怪我直後(捻挫・打撲など) | ◎ | × |
慢性的な筋肉のこり・疲労 | × | ◎ |
運動直後の筋肉痛予防 | ◎(軽く) | △(基本は冷却優先) |
冷え・血行不良の症状 | × | ◎ |
【アイシング】は「急性期の炎症」に効果的!

運動中に捻ったり、ぶつけたりした場合は、できるだけ早く冷やすことが大切です。
● 冷やす理由は?
- 血流を抑えて炎症を最小限に抑えるため
- 腫れや内出血、痛みの悪化を防ぐ
- 神経の興奮を抑えて痛みを和らげる
● 目安時間
15~20分程度。冷やしすぎに注意!
● こんなときにおすすめ
- 捻挫や打撲をした直後
- 肉離れを起こした直後
- トレーニング後の張りが強い時
【温める】のは「慢性症状」や「疲労回復」におすすめ!

運動から数日経った慢性の痛みや、筋肉のこり・疲労には、温めることで血流を促進して回復を助けます。
● 温める理由は?
- 血行を促して老廃物を流す
- 筋肉を緩めてこりや疲れを軽減
- 神経や筋肉の働きをサポート
● 目安時間
10~20分。お風呂や蒸しタオルでもOK。
● こんなときにおすすめ
- 肩こり、腰痛などの慢性症状
- トレーニング後、数日たっても疲労が残っているとき
- 冷えによる関節の痛み
💡 プラスαのリカバリー法:交代浴
「冷やす」「温める」の両方の効果を得たい場合におすすめなのが交代浴(こうたいよく)です。
▶ 交代浴の方法(例):
- ぬるめのお風呂(38〜40℃)に3分
- 冷水シャワー or 冷水に1分
- これを3セット程度繰り返す
- 最後は温かいお湯で終えるのが一般的
これにより、血管の収縮と拡張が繰り返され、血流が活性化し、疲労物質の除去が促進されます。
⚠️ 交代浴の注意点
- 心臓に持病がある方、高血圧の方は医師に相談を
- 冷水は頭からかぶらないこと(特に冷えやすい人は注意)
- 入浴前後の水分補給を忘れずに
- 冷え性の方は温かい方で終わるのがおすすめ
【よくある勘違い】運動後は必ず温めた方がいい?
実は、運動直後に温めてしまうと、炎症が強くなることもあります。
特に、筋肉に軽い損傷(筋肉痛の原因)が起きているときは、最初は軽く冷やす方が回復が早まることも。
数時間〜翌日以降、痛みや腫れが落ち着いてきたら温めに切り替えるのが◎です。
まとめ|冷やす or 温める、迷ったらご相談ください!
運動後に「冷やすか温めるか」で迷ったときは、痛みの種類とタイミングを見て判断することが大切です。
- 急性のケガや痛み → 冷やす
- 慢性のこりや疲労 → 温める
ただし、症状によっては自己判断が難しい場合もあります。
平成接骨院では、運動後のケアやケガの応急処置、リハビリのアドバイスまでトータルでサポートしています。
痛みや違和感があるときは、無理せずご相談くださいね!当院では、お一人おひとりの症状に合わせた施術を行っています。
「冷やすべきか」「温めるべきか」不明な点は、お気軽にご相談ください!
この機会にワンコインで当院の施術を体験して下さい!!他の部分での痛み、歪み、慢性疲労等 お困りのことがあれば是非当院までご相談下さい!

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