こんにちは! 平成接骨院です!!
今回は肩の痛みについてお話します。
肩の痛みと言われてすぐピンとくるものと言えば
四十肩、五十肩ではないでしょうか??
実は四十肩、五十肩は正式には「肩関節周囲炎」と呼ばれる疾患です。
中年期以降に見られることから四十肩、五十肩と言われますが
最近では30代でも肩関節周囲炎を発症する事が多くなっています。
原因ははっきりとは分かっていませんが以下のことが原因ではないかと言われています。
- 加齢に伴う筋肉や靭帯などの変性
- 肩の周囲にある神経が圧迫される
- 外傷
- 血行障害
四十肩、五十肩(肩関節周囲炎)の症状
四十肩(肩関節周囲炎)の主な症状は
肩の痛みによって腕を上に挙げたり、後ろに回したり、捻る動きが困難になります。
他にも夜寝ている時に痛みがでる夜間痛があります。
症状がひどくなると可動域が悪くなり、着替えや洗髪などの日常生活動作が困難になっていきます。
四十肩、五十肩(肩関節周囲炎)の分類
①急性期
約2週~12週
疼痛が強く、運動時以外に安静時痛や夜間痛がみられる
この時期に無理に動かしてしまうと炎症が悪化してしまい痛みが強くなってしまうことがあるので注意が必要です。
また寝る際に肩の下にタオルを挟んで寝ると、痛みを和らげることが出来ます。
②拘縮期
約3~12ヶ月
安静時痛や夜間痛は軽減するが拘縮がみられる
治療法:温熱療法や運動療法を行い、血行を促進させ筋緊張を緩和させます。
③回復期
約12ヶ月以降
疼痛は軽減しますが拘縮が残存する
治療法:拘縮期と同じような治療を行いますが、ストレッチを積極的に行い可動域拡大を目指します。
当院では患者様一人一人にあった施術を行っていきますので些細な事でも気になる点があればご相談ください。
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