🔷 一次性頭痛（病気が原因ではないもの）
- 緊張型頭痛（筋緊張性頭痛）
- 特徴：頭全体が締め付けられるような痛み（「ヘルメットをかぶっている感じ」）
- 原因：ストレス、肩こり、姿勢の悪さ 、目の疲れ
- 痛みの程度：軽〜中等度で、日常生活は可能なことが多い
- 片頭痛（偏頭痛）
- 特徴：頭の片側がズキズキと痛む。吐き気や光・音に敏感になることも。 通常は片側に起こることがあるが、両側の場合もある。
- 原因：脳の血管の拡張、神経の過敏反応
- 誘因：ストレスの後、月経、寝不足、特定の食べ物（チョコレート、赤ワイン など）
- 群発頭痛
- 特徴：目の奥がえぐられるような激しい痛み。一定の期間に毎日起きる。 片側に起こる。
- 患者層：男性に多い 。特に喫煙者
- その他の症状：涙、鼻水、まぶたの腫れなど
「6月の頭痛」は、日本では特に多くの人が悩む時期です。これは、気象の変化（梅雨）や生活リズムの乱れが頭痛の大きな原因になるためです。
☔ 6月に頭痛が増える主な原因
1. 気圧の変動（低気圧）
- 梅雨の時期は気圧が下がることが多く、体内の自律神経が乱れやすくなります。
- 特に片頭痛持ちの方は、低気圧で血管が拡張しやすく、頭痛を引き起こします。
2. 湿度の上昇
- 湿度が高くなると体温調節がしにくくなり、体がストレスを受けます。
- その影響で緊張型頭痛を起こす人もいます。
3. 気温の変化
- 朝晩の寒暖差や、冷房による冷えなども、自律神経のバランスを崩し頭痛の引き金になります。
4. 生活リズムの乱れ
- 気候によるだるさや眠気から睡眠の質が落ちると、頭痛が出やすくなります。
- また、水分不足もこの時期に多く、脱水による頭痛もあります。
🌿 対策方法
| 原因 | 対策 |
|---|---|
| 低気圧 | 気圧変化に慣れるため、睡眠・食事のリズムを整える。カフェインの摂りすぎに注意。 |
| 湿度 | エアコンで除湿する。体を冷やさないように注意。 |
| 冷え | 首・足元を冷やさない。冷房直撃を避ける。 |
| 自律神経の乱れ | ぬるめの入浴・軽い運動・深呼吸などでリラックスを意識する。 |
| 水分不足 | こまめに水分補給（特に朝起きた直後に一杯の水）。 |
6月の頭痛（特に梅雨時期の気圧・湿度・冷えによるもの）に対する効果的な対策を、原因ごとに具体的にまとめました👇
🌧 1. 気圧変化への対策（片頭痛・だるさ対策）
✅ 自律神経を整える習慣
- 決まった時間に寝起きする（睡眠の質を上げる）
- 朝日を浴びてリズムを整える
- 深呼吸・瞑想・軽いストレッチを日課にする
✅ 低気圧アプリで予測
- 「頭痛ーる」などのアプリで気圧変化を事前に知る
- 悪天候が近い日は無理をせず、予定をゆるく
💧 2. 湿度と水分対策（緊張型頭痛・脱水予防）
✅ 湿度コントロール
- 除湿機 or エアコンの除湿機能を活用（理想湿度：50〜60%）
- 室内の空気の流れを良くする（サーキュレーターも◎）
✅ 水分補給
- 朝起きてすぐコップ1杯の水
- 1日1.5〜2Lを目安に、こまめに（一気飲みは×）
- コーヒー・緑茶だけでなく水や麦茶を意識して
❄ 3. 冷え・寒暖差対策
✅ 服装で温度調整
- 冷房の効いた部屋では羽織れるものを常備
- 首、手首、足首を冷やさない（冷えると頭痛を起こしやすい）
✅ お風呂にゆっくり浸かる
- シャワーだけで済ませず、ぬるめ（38〜40℃）のお湯に10分
- 血流促進・リラックスに効果的
🧠 4. 片頭痛がある人は…
✅ 光や音を避ける
- 痛みが出たら暗くて静かな場所で安静に
- サングラスやノイズキャンセリングイヤホンの活用も◎
✅ カフェインやチョコは控えめに
- 過剰なカフェインや特定の食品がトリガーになる場合あり
- 食べた物や体調の記録をつけるのも効果的
✅ 平成接骨院での治療内容（頭痛に対する）
1. 筋肉・骨格の調整
- 肩こり・首こりの改善によって血行を良くし、頭痛を緩和します。
- 背骨や頸椎（首の骨）の歪みを整えることで、神経圧迫を軽減。
2. 手技療法（マッサージ、指圧）
- 首・肩周り・背中の筋肉をほぐし、緊張を和らげることで血流改善。
- 肩甲骨を正しい位置に持っていき姿勢の改善。
- 頭痛の原因になっている筋緊張（トリガーポイント）へのアプローチ。
3. ストレッチや運動指導
- 姿勢改善や再発予防のためのセルフケア指導。
- 自宅でできるストレッチや体操を指導。
4. 電気治療（干渉波など）
- 筋肉の緊張緩和、血流促進を目的とした治療。
🏥 接骨院が向いている人
- 慢性的な肩こり・首こりからくる緊張型頭痛
- ストレスや姿勢が原因と考えられる頭痛
- 医師により重大な疾患が除外されている方
🔹 受診の目安
以下の症状がある場合は早急に病院を受診してください：
- 突然激しい頭痛が始まった
- 今までにない頭痛
- 意識障害、麻痺、けいれんを伴う
- 頭痛と一緒に発熱や嘔吐がある
- 頭痛が日に日にひどくなる
まとめ
ケアを行い６月の重だるい頭痛を乗り越えていきましょう。
当院では、お一人おひとりの症状に合わせた施術を行っています。
「天気の悪い日にくるつらい頭痛」「頭痛薬でも改善しない」と感じる方は、お気軽にご相談ください！
この機会にワンコインで当院の施術を体験して下さい！！ 頭痛以外の部分での痛み、歪み、慢性疲労等 お困りのことがあれば是非当院までご相談下さい！
無理な回数券販売などは一切行いません。ご安心して来院してください！
ご予約は公式LINEまたはweb予約、お電話にて受付中！
TEL 03-3695-4100
公式LINE友達追加、予約はこちらから
web予約はこちらから
